真空成形　加工事例

こちらはPMMA（アクリル）製の車両カバーです。屋外で使用する場合もあるため、数ある透明なプラスチック材の中でも耐候性の高いPMMA（アクリル）が採用されています。またお客様のご要望により耐衝撃性グレードのアクリル板を使用しています。耐衝撃性グレードになると柔軟性のある性質が加わり、より割れにくくなります。衝撃性を求める場合はアクリルではなく透明材の中で最も耐衝撃性に優れたPC（ポリカーボネート）を採用することも考えられますが、今回はコスト面でアクリルが採用された経緯があります。プラスチック真空成形.comを運営する㈱松井製作所では各材料メーカーと連携することで、機能性、デザイン性、コスト等を考慮し、最適な材質のご提案ができるよう努めてまいります。