真空成形　加工事例

この医療用機器のカバーはABS製の真空成形品になります。用途が医療関連ということで外観等の仕上がりの検査を他の製品と比べてより厳格に行う必要があります。プラスチック真空成形.comを運営する松井製作所では検査部署を設けて一つ一つ丁寧に検査を行っております。毎日品質ミーティングを実施し、品質の維持・向上に努めております。また形状がL字型になっているのも特徴です。一般的にカバーと聞くとトレーのような四角い形状を想像されますが、真空成形、圧空成形では成形型の工夫や成形品をNCルーターによって不要部分の切除やカバー取付用の穴加工等、３次元的にトリミング加工を行うことであらゆる形状の製品を製造することが可能です。また形状によっては一回の成形で多数個取りしたり、別製品を組み合わせ一つの型にしてセット取りしたりすることで一つの製品にかかるコストを低減できる可能性があります。真空成形を採用することで、コストカットに貢献できる場合があります。プラスチック真空成形.comは真空成形技術・圧空成形技術を持って、お客様のご要望をお聞きしながら最適な工法をご提案いたします。