パネルなどの大きな真空成形品は、対策をしないとねじれ・たわみ・反りが発生します。これを回避するためには、大きなフラット面に一部リブ形状のデザインを採用されることをお勧めいたします。リブを入れることで強度が増し、ねじれや歪みを低減させることが可能です。
なお、剛性を出すためだけなら数mm程度のリブで問題ありませんし、リブは盛り上がりも、凹みでも可能です。ただし表面には凹みや盛り上がりが発生するので注意が必要です。このほか、強度を出すためにブロックを接着することもあります。どんな形のリブを入れれば強度をアップさせながら外観への影響を最小限に抑えられるかのご提案も行っておりますのでお気軽にご相談ください。